のどの荘のできごと
JA女性部さまボランティア
2023-05-25
JA女性部がボランティアに来てくださいました。
以前も訪問ボランティアにお越しいただいておりましたが、今回は感染症対策のため、施設の外回りの草むしりをお願いいたしました。5月にしては暑く日差しも照り付ける中、黙々と手際よく作業を進めていただきました。みるみるうちに雑草や萱がむしられ、1時間もすると見違えるようにきれいな花壇になりました。コスモスやミントの芽も顔を出し、これからの開花が楽しみです。草に埋もれていた小さな花苗を避け、雑草のみを抜いていく腕前はさすがとしか言いようがありません。
きれいになった花壇にはお持ちいただいたマリーゴールドやペチュニアを植えていただき、お持ちいただいた寄せ鉢は、お客様をお迎えするよう玄関に飾らせていただきました。

安中民生委員さまボランティア
2023-04-14
安中地区民生委員様がボランティアに来てくださいました。
毎月、明嶺荘とのどの荘へ交互にお越しいただき、様々な活動を行っていただいております。
コロナ禍中はボランティアの受け入れが難しく、しばらくお休みとなっていましたが「ぜひ何かお手伝いをしたく、屋外作業ならどうだろうか」とのお話を頂き、花壇の手入れをお願いいたしました。萱がはびこってしまい困っていましたが、民生委員の皆様が一気に駆除して色とりどりのきれいなお花を植えてくださいました。
後日、利用者様は花壇の周りを散歩したりお花を眺めて楽しんでいらっしゃいました。
久しぶりのボランティア活動の受け入れでしたが、改めてボランティアの方々の有難さを感じました。これからコロナが収束し、他のボランティアの方々を受け入れられるようになることを願っています。

お花見
2023-03-29
今年の桜は開花が早く、3月末にはもう見頃になっていました。例年は4月になってからお花見に出かけていましたが、今年は桜の開花に合わせて慌ててお花見へ出かけました。市内には西毛運動公園やスポーツセンターなどお花見場所がたくさんあります。今年は西毛運動公園と宗泉寺へお邪魔させていただきました。気候もちょうどよく、桜も満開。花びらが舞い散る中、おやつを食べて”花より団子”。久しぶりの外出を満喫しました。
のどの荘の中庭散歩中にも、しだれ桜や八重桜を見てお花見を楽しみました。

安中ロータリークラブ様より寄贈
2022-11-10

法人(落語)研修
2020-02-14
施設職員への研修を行いました。
今回は、特別養護老人ホーム なゆた 副施設長 内村 英徳様、またの名を、「介護亭樂珍(かいごってらくちん)」様を講師に迎え、介護を題材にした落語を拝聴しました。その後、「もしバナゲーム」を行い、「人生最終段階における意思決定」とはどのようなものかを職員一人ひとりが考え、看取りについての理解を深めました。
話題にするのが難しい看取りですが、人生においてとても大事なことです。自分はもちろん家族や友人、周りの方のことを考えると、避けては通れない道です。いきなり深刻に考えると初めからつまずいてしまいますが、研修での面白い落語が、「人生の最後」を考えるきっかけとなりました。
「人生の最後」について笑いながら考え始めた後は、「もしバナゲーム」です。
もしバナゲームとは、「もしも、あなたがあと半年の余命だとしたら…?」と仮定し、レクリエーションを通じて自分と他者の価値観を知り、新たな気づきを得るきっかけにするカードゲームです。
「人生の最後」に大切なものとは何か。
ゲームの最後には、大切なものとして選んだ&選ばなかった理由をそれぞれのグループで発表。自分にとって一番大切なものが、他の人にとってはどうでもいいことだったり、自分にとって大切ではないものが、他の人にとっては一番大切だったり、自分が選ばなかった理由こそが他の人の選んだ理由だったりと、人によって考え方が全く違いました。
介護をする上で、自分の価値観で物事を図らず、「その人にとって」の大切なものを大事にすることの必要性をひしひしと感じました。ご利用者様が、これからの日々を悔いのないようにお過ごしいただけるよう、今回の研修を活かしていきたいと思います。
